初夏の陽気に誘われて、海岸からの釣り=サーフフィッシングを始めたいと思っている方も多いのではないでしょうか?
広々とした砂浜でキャストする感覚は爽快で、シロギスやヒラメ、マゴチなど、美味しい魚が狙えるのもサーフの魅力です。
この記事では、サーフ釣り初心者の方が初夏に揃えるべき装備について、分かりやすく紹介していきます。
「何を買えばいいのかわからない」「高い道具をいきなり買うのは不安」という方にも安心して選べるように、必要最低限の道具を厳選しています。
サーフフィッシングの基本装備一覧
まずは、サーフ釣りを始めるうえで絶対に必要な基本装備を紹介します。
1. サーフ対応ロッド(竿)
サーフでは遠投性能が重要です。そのため、10フィート前後のルアーロッドが定番。
軽量かつ振り抜きやすいモデルがおすすめです。
ネッサBBは初心者でも扱いやすく、ヒラメやマゴチにも対応できる汎用性があります。
2. 4000番クラスのスピニングリール
飛距離と巻き取りパワーのバランスを考えると、リールは4000番クラスがちょうどいいです。
ダイワのレブロス LT4000-CXHなどは1万円以下でも高評価のモデルで、エントリーユーザーに人気です。
3. PEライン+リーダー
遠投が命のサーフ釣りでは、細くて強いPEライン(1〜1.2号)を使いましょう。
先端にはフロロカーボンのリーダー(20lb前後)を1mほど接続するのが基本です。
4. ヒラメ・マゴチ対応ルアー
初夏のサーフではヒラメ・マゴチ狙いが人気です。30〜40gのメタルジグやシンペン(シンキングペンシル)、ワーム+ジグヘッドの組み合わせが実績高め。
おすすめは飛びすぎダニエルやパワーシャッドです!
5. タックルバッグ or ウェストポーチ
堤防と違い、荷物を置く場所がないサーフでは、身につけられるバッグが必須。ルアーやリーダー、フィッシュグリップなどの収納に便利です。
あると便利な+αの装備
続いて、必須ではないけどあれば快適な装備も紹介します。
6. ウェーダー or サーフシューズ
濡れても良い格好はサーフの基本です。浅場に立ち込んで釣るなら、ウェーダー(胴長)が安心。
気温が高い初夏なら、速乾タイプのサーフシューズとハーフパンツの組み合わせも◎。
7. 偏光サングラス
偏光グラスがあると、水中の地形やベイトの動きが見やすくなります。
目の保護にもなるので、長時間の釣りではぜひ使いたいアイテムです。
8. フィッシュグリップ&プライヤー
釣れた魚を安全に持ち上げるためにはフィッシュグリップが便利です。
また、針を外すときはロングノーズプライヤーがあると安心。
夏のサーフ釣りで気をつけたいこと
初夏とはいえ、日差しは強烈。熱中症対策は万全にしましょう。
帽子・水分補給・日焼け止めは必須装備です。
また、朝マズメ(夜明け)や夕マズメ(夕暮れ時)が時合になりやすく、暑さを避けて快適に釣る時間帯でもあります。
水分だけでなくミネラルも取りましょう!
まとめ|サーフ釣り装備は「最低限+快適さ」がカギ
サーフフィッシングは揃える道具が多そうに見えますが、基本セットだけでも十分楽しめます。
以下におさらいとして最低限の装備をまとめます。
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サーフ用ロッド(10フィート前後)
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4000番台のスピニングリール
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PEライン+リーダー
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メタルジグやワーム系ルアー
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タックルバッグ
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フィッシュグリップ・プライヤー
さらに快適性を上げたい方は、偏光サングラスやサーフシューズ、ウェーダーもおすすめです。
装備を整えて、初夏の砂浜で魚との出会いを楽しみましょう!