
フカセ釣りでチヌやグレを狙っているのに、仕掛けを投入するたびに刺し餌がなくなってしまう。そんな経験はありませんか?
特に水温が高い時期は、フグやスズメダイ、アジなどの小魚が活発になり、本命の魚まで餌が届かないことがあります。
しかし、餌取りが多いからといって、必ずしも釣りを諦める必要はありません。
実は、撒き餌の打ち方や仕掛けの調整、刺し餌の選び方を工夫するだけで、状況が改善することがあります。
この記事では、初心者でも実践できる餌取り対策を7つ紹介します。
チヌやグレを効率よく狙いたい方は、ぜひ参考にしてください。
- フカセ釣りで餌取りが多くなる原因とは?
- ① 撒き餌を2か所に分けて投入する
- ② 刺し餌を硬いものに変更する
- ③ ガン玉を追加して素早く沈める
- ④ 撒き餌と仕掛けの投入タイミングをずらす
- ⑤ 狙うタナを変更する
- ⑥ 撒き餌の量と配合を見直す
- ⑦ 仕掛けを投入するポイントを変更する
- 餌取り対策におすすめの釣具
- 餌取りが多いときによくある質問
- まとめ|餌取りをかわして本命まで刺し餌を届けよう
フカセ釣りで餌取りが多くなる原因とは?
フカセ釣りでは、撒き餌によって魚を集めながら、刺し餌を自然に漂わせて本命を狙います。
しかし、撒き餌に反応するのはチヌやグレだけではありません。
特に以下の魚は代表的な餌取りとして知られています。
| 魚種 | 特徴 |
|---|---|
| フグ | 刺し餌をかじり取り、ハリスを傷つけることもある |
| スズメダイ | 群れで行動し、撒き餌に素早く反応する |
| 小アジ | 中層を中心に回遊し、刺し餌を奪う |
| ネンブツダイ | 群れで集まり、刺し餌を食べる |
| 小型グレ | 表層付近に集まり、大型グレより先に餌を食べる |
特に夏から秋は水温が高く、小魚の活性が上がりやすい時期です。
重要なのは、餌取りを完全に排除するのではなく、本命と餌取りを分離することです。
① 撒き餌を2か所に分けて投入する
最も基本的な対策が、撒き餌を打つ場所を分ける方法です。
例えば、足元に撒き餌を投入して小魚を集め、少し沖に仕掛けを投入します。
このとき、沖にも必要最小限の撒き餌を投入して本命を狙います。
ポイントは、餌取りを集める場所と本命を釣る場所を明確に分けることです。
ただし、潮の流れによって撒き餌が同じ場所へ流れると効果が薄くなります。
潮の向きや小魚の動きを観察しながら調整しましょう。
② 刺し餌を硬いものに変更する
生オキアミは食い込みがよい反面、小魚に簡単に取られてしまいます。
そこで試したいのが、餌持ちのよい刺し餌です。
おすすめは以下の3種類です。
-
加工オキアミ:生オキアミより身が締まり、針から外れにくい
-
コーン:小魚に取られにくく、チヌ狙いに使いやすい
-
練り餌:硬さや大きさを調整でき、餌取り対策に便利
特にチヌ狙いなら、練り餌は用意しておきたいアイテムです。
おすすめは『マルキユー 食い渋りイエロー』です。
刺し餌のローテーションに加えることで、オキアミが瞬時になくなる状況でも釣りを継続しやすくなります。
③ ガン玉を追加して素早く沈める
小魚が表層から中層に集中している場合は、仕掛けを素早く沈める方法が効果的です。
ガン玉を追加すると、刺し餌が餌取りの多い層を通過する時間を短縮できます。
例えば、軽い仕掛けで刺し餌が途中で取られるなら、ガン玉を段階的に追加して沈下速度を調整しましょう。
ただし、重くしすぎると刺し餌の自然な動きが損なわれる場合があります。
まずは小さなガン玉から試し、刺し餌が残るか確認することが大切です。
ガン玉の位置について詳しく知りたい方は、関連記事「フカセ釣りのガン玉はどこに打つ?位置・重さ・使い分けを初心者向けに解説」も参考にしてください。
④ 撒き餌と仕掛けの投入タイミングをずらす
撒き餌を投入した直後は、小魚が一斉に集まることがあります。
そこで、撒き餌を打ってから少し時間を空けて仕掛けを投入する方法を試しましょう。
例えば、足元に撒き餌を打って餌取りを集め、その間に沖へ仕掛けを投入します。
また、先に仕掛けを投入してから撒き餌を打つ方法が有効な場合もあります。
大切なのは、毎回同じタイミングで投入するのではなく、魚の反応を見ながら変化をつけることです。
⑤ 狙うタナを変更する
表層に小魚が大量にいる場合でも、深い場所にはチヌや大型グレが潜んでいる可能性があります。
そんなときは、ウキ下を調整して狙うタナを変更しましょう。
特にチヌは底付近を狙うことも多いため、深いタナまで刺し餌を届けることが重要です。
一方、グレは状況によって浮いてくるため、深くすれば必ず釣れるわけではありません。
餌取りがいる層と本命がいる層を見極めることが釣果につながります。
タナの調整方法は、関連記事「フカセ釣りのタナはどう決める?チヌ・グレを狙う水深調整の基本」で詳しく解説しています。
⑥ 撒き餌の量と配合を見直す
餌取りが多いときに、撒き餌を大量投入するのは逆効果になる場合があります。
小魚ばかりが集まり、本命が刺し餌を食べる前に奪われてしまうためです。
そんなときは、撒き餌の量を調整しましょう。
また、配合餌を工夫して沈下性やまとまりを変える方法もあります。
チヌ狙いなら『マルキユー チヌパワー』などの配合餌がおすすめです。
狙うポイントや潮の流れに合わせて撒き餌を調整することで、本命がいる層へ餌を届けやすくなります。
⑦ 仕掛けを投入するポイントを変更する
どれだけ工夫しても餌取りが減らない場合は、仕掛けを投入する場所そのものを変更しましょう。
例えば、足元に小魚が集中しているなら沖の潮目やかけ上がりを狙います。
反対に、沖にも餌取りが多い場合は、足元の深場や障害物周辺が有効なこともあります。
重要なのは、小魚が少ない場所を探しながら、本命が回遊するポイントを見つけることです。
同じ場所にこだわらず、潮の流れや海底の地形を意識して探ってみましょう。
餌取り対策におすすめの釣具
餌取りが多い状況では、仕掛けの操作性も重要になります。
初心者にもおすすめなのが『がまかつ がま磯 アルデナ』です。
チヌやグレを狙うフカセ釣りで使いやすく、繊細な仕掛け操作から魚とのやり取りまで幅広く対応できる磯竿です。
また、がまかつのルアーブランド「ラグゼ」から発売されている『ラグゼ フィッシュグリップ』もおすすめです。
フグなどの餌取りが釣れた際にも、魚を安全に保持しやすく、釣り場での作業を快適にしてくれます。
特に初心者は、扱いやすい道具を揃えることで釣りに集中しやすくなります。
餌取りが多いときによくある質問
餌取りが多い日はチヌやグレは釣れませんか?
釣れる可能性は十分にあります。
餌取りが活発でも、本命が近くにいることは珍しくありません。
撒き餌で小魚を分離したり、刺し餌を変更したりすることで釣果につながる場合があります。
刺し餌が毎回なくなるときはどうすればよいですか?
まずは刺し餌を硬いものに変更しましょう。
それでも改善しない場合は、ガン玉で沈下速度を調整し、投入場所やタナを変更します。
一度にすべて変更せず、原因を確認しながら対策することが大切です。
餌取りが多いときは撒き餌をやめるべきですか?
必ずしもやめる必要はありません。
撒き餌には本命を寄せる役割があるため、投入量や場所を工夫することが重要です。
餌取りの動きを観察しながら、効果的な撒き方を探しましょう。
まとめ|餌取りをかわして本命まで刺し餌を届けよう
フカセ釣りで餌取りが多い場合は、以下の7つを試してみましょう。
-
撒き餌を2か所に分ける
-
刺し餌を硬いものに変更する
-
ガン玉で沈下速度を調整する
-
撒き餌と仕掛けの投入タイミングをずらす
-
狙うタナを変更する
-
撒き餌の量と配合を見直す
-
仕掛けの投入場所を変更する
特に初心者は、撒き餌の分離・刺し餌の変更・タナの調整から始めるのがおすすめです。
餌取りが多い状況でも、工夫次第で本命を狙えるチャンスはあります。
小魚の動きを観察しながら、チヌやグレとの出会いを目指しましょう!







































![[シマノ] ジオロックDS+シューズ カットラバーピンフェルト FS-160Y ブラック 26.0 [シマノ] ジオロックDS+シューズ カットラバーピンフェルト FS-160Y ブラック 26.0](https://m.media-amazon.com/images/I/315or29iPIL._SL500_.jpg)