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春エギングでラインやリーダーを軽視すると損する話

春のアオリイカは一杯の価値が高く、サイズも出やすいぶん、ほんの少しのタックルの差が釣果を大きく左右します。とくに見落とされがちなのが、ロッドやリールより後回しにされやすいラインとリーダーです。この記事では、春のエギングでなぜ糸選びが重要なのか、太さをどう考えるべきか、初心者でも失敗しにくい選び方までわかりやすく解説します。春イカを本気で狙いたい方、エギは替えるのに糸は長くそのままという方におすすめです。

 

春はラインとリーダーの差が釣果差になりやすいです

春は秋よりもイカのサイズが上がり、ポイントも藻場や根回り、潮のヨレなど条件の良い場所に絞られやすくなります。すると、単純にエギを投げているだけではなく、潮を感じること、根ズレに耐えること、重たい個体をしっかり寄せることが重要になります。

ここで軽視できないのがPEラインとリーダーです。PEが太すぎると風や潮の抵抗を受けやすく、エギが沈みにくくなります。逆に細すぎると飛距離や感度は出ても、春の大型相手やストラクチャー周りで不安が残ります。つまり、春はただ細ければ良いわけでも、太ければ安心というわけでもないのです。

 

太すぎるラインで損する場面

春エギングでありがちなのが、安心感を優先して必要以上に太いラインを使ってしまうことです。たしかに強度面では有利ですが、実釣ではデメリットも目立ちます。

まず、潮を受けてエギのフォール姿勢が不安定になりやすいです。春はフォール中の違和感で抱かせる場面が多いので、ここが崩れるとかなり痛いです。さらに、横風の日は糸ふけが増えてアタリも取りづらくなります。しゃくった感触はあるのに、肝心の潮の変化や小さな違和感がわからない。これではせっかくの時合いを逃してしまいます。

 

細すぎるラインでも損をします

一方で、飛距離や感度を求めて細くしすぎるのも危険です。春はキロアップが十分ありえる季節ですし、藻や沈み根の近くで掛けることも多いです。そんな状況で無理をすると、ラインブレイクやリーダー切れにつながります。

特に初心者ほど、掛けた後に焦って強引に寄せがちです。細すぎるセッティングは、理論上は釣れても実戦ではミスにつながりやすいです。春は一杯が大きいからこそ、細さのメリットだけを追いかけるのは危険だと覚えておきたいです。

 

春に合わせやすい太さの目安

陸っぱりの春エギングなら、PEは0.6号を基準に考えると扱いやすいです。風が弱く、足場が良く、根もきつくない場所なら0.5号も視野に入ります。反対に、磯寄りのポイントや藻が濃い場所、大型を意識する場面では0.8号も十分ありです。

リーダーはフロロの2.5号から3号が基準です。春の大型や根ズレ対策を考えるなら3号はかなり安心感があります。シマノのエギング記事でも、0.5号や0.6号のPEに対してフロロリーダーを組み合わせる実例が紹介されており、初心者は0.8号から始め、慣れたら0.6号や0.5号へ落としていく考え方も示されています。

 

軽視しがちなリーダーこそ春は大事です

PEだけ気にしてリーダーを適当に選ぶのも、かなりもったいないです。春のポイントは藻や岩、堤防の角など、擦れやすい場所が多いからです。リーダーは単なる接続糸ではなく、最後の保険です。

実際にサンラインの『ソルティメイト エギリーダーBS』は、表面改質技術によって傷を吸収し、根ズレへの耐久性を高める特徴があります。また、同社のエギング向けラインとして『ソルティメイト PEエギスタ 4』『ソルティメイト PEエギスタ 8』などが展開されています。DUELでも春イカ向け実釣コンテンツの関連製品として『H.D.カーボン EX エギングリーダー』が案内されており、春の大型狙いでリーダー重視の考え方はメーカー側もかなり強く意識しています。

 

 

 

 

 

初心者が失敗しにくいおすすめの組み方

迷ったら、まずはこの組み方で十分です。

PEは『シマノ セフィア8+』の0.6号、または『サンライン ソルティメイト PEエギスタ 4』の0.6号。リーダーは『シマノ セフィア マスターフロロリーダー』の3号、または『サンライン ソルティメイト エギリーダーBS』の3号。このあたりは扱いやすさと安心感のバランスが良く、春の堤防や地磯でも使いやすいです。

もう少し手に取りやすい価格帯で始めたいなら、『DUEL HARDCORE X4』や『DUEL H.D.カーボン EX エギングリーダー』の組み合わせも十分現実的です。

 

 

 

 

結局、春エギングで損しない人は糸を雑に選びません

春イカが釣れないと、ついエギのカラーやサイズばかり見直したくなります。もちろんそれも大事です。ただ、本当に差が出るのは、潮が効いているかを感じられるか、フォールを自然に見せられるか、掛けた一杯を無事に獲れるかです。そこを支えるのがラインとリーダーです。

春のエギングで結果を出したいなら、PEは0.6号前後、リーダーは2.5号から3号を基本に、自分の行く場所に合わせて少しだけ調整する。この考え方がいちばん失敗しにくいです。エギにこだわるのと同じくらい、糸にも気を配るだけで、釣れる確率も獲れる確率も確実に変わってきます。春の一杯を逃して後悔しないためにも、次の釣行前にラインシステムを見直してみてください。

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